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冷え性の原因を探る |
なぜ冷え性になるのか?まずはこの原因を探ってみましょう。
冷え性は前項でも少し触れましたが、毛細血管へ暖かい血が流れない状態、血行が悪くなっていることです。人間の身体は、この毛細血管を使って外へ体温を逃がさないようにする機能があります。
ところが、この毛細血管に血液が行き渡らない状態が続くと、いつまでも血管が収縮しているため、冷たくなってしまいます。ではなぜこのような事が起こってしまうのでしょうか? |
■原因その1 衣服等からの要因 特に女性に多い事です。最近はボディラインにぴったりとした服がはやってます。窮屈な服を着るという事はそれだけ、身体に圧迫をかけるという事。毛細血管へ血液を運ぶ妨げになります。
ゆるい衣服を着ている人。きつい服を着ている人とでは、体温の上昇の仕方が違うという事が実験でも立証されているそうです。 |
■原因その2 食生活の要因
食物については後の項で詳しく触れますが、冷え症に逆効果の食べ物があります。これは現代人がとても好んで食べる物ばかりです。例えばファーストフード、チョコレートなどのお菓子。これらは、陰性の食べ物と言われ身体を冷やす効果があるだけでなく、血液をドロドロにし循環を悪くさせる効果もあります。 |
■原因その3 エアコン等の機器
人の身体は、その季節、温度、気候に対して体内温度を調節する機能があります。しかしクーラーや暖房の設備に頼りすぎていると、神経機能が鈍り、皮膚から脳に「冷たいや寒い」などの情報がうまく伝えられなくなります。いざという時に身体を暖める血液を送り込む命令を出す、自立神経がうまく機能しなくなります。 |
■原因その4 運動不足・筋力の低下
運動不足は身体の代謝を低下させ、血液の循環を悪くさせます。また筋力が低下する事によってエアコン等に対する免疫力が弱り、自律神経がうまく働かず、毛細血管を収縮させる原因となります。 |
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