2010年2月10日 15:50に名古屋の中区にて娘が生まれました。
このカテゴリーでは、父さん(私)と娘の過程と、父親視点での心情の移り変わりなどを
記録として残していこうかと思っています。
■序章
2/2(火)出産予定日。
嫁、陣痛の気配なし。
陣痛前は、子供がピクリとも動かなくなるという話があるが、あれは都市伝説らしい。
病院の先生に聞いたところ、出てくる直前まで動いているんだよと。
この日もモリモリお腹の中で動いてた。
1週間様子を見て、それでも陣痛がこなければ、2/9に一時入院。
その後週末までそれらしい症状も起きず、翌週入院となった。
ちなみに嫁は自宅で一人待機だったので、入院は個人的に安心したり。
2/9
朝から陣痛を促進させる薬を投与。
時間に分けて計6回。非常にソフトな薬で、反応がない人もいるとの事。
うちの嫁もそれにあてはまったらしく、すこぶる元気で暇だったらしい。
今日生まれるかもしれないと思った私めは、午後から半休。
何事も起こらず、とりあえず帰宅。
2/10
会社へ行く前に病院へ。
今日は朝から点滴をしているようだ。どうやら昨日の薬よりも強力らしい。
多少腹部に痛みはあるものの本陣痛程ではないようで、いたって元気。
1日休みがとれればよかったが、仕事が溜まっていた為、午後から出社。
看護師さん曰く、「夕方が山、かな?」
ラジャ!
今思うと、会社から病院まで30分弱で行ける距離だったのが幸いした。
できる事なら「職場←病院→自宅」病院は、自宅と職場の中間距離が良いかもね。
午後2時半。
突然の連絡「もう生まれそうだから今すぐ来て下さい。」
経過内容を知らないので、個人的な急展開にあたふた。
仕事を放り出し、急いで病院へ。
着いた頃には陣痛もだいぶ進行していて、少々頭が状況についていけず、とりあえず激励の声と腰をさすってみる。
1分置きになってきている陣痛は容赦なく嫁を襲っているようで、腰をさすりつつも、苦しむ姿を見ているしかない。
そのまま10分もしないうちに分娩室へ。思ってたより早い。
当初は立会をどうするか悩んでいたが、聞かれて迷わず立会の旨を伝える。
ただただ待ってる方が辛い。何にもできないが、気持ちだけでも一緒に戦おう。
戦うってのは間違った表現かもしれないがw
セッティングまで小時間。
ドアが開いて、いざ入場。
白衣でも着るのかと思ったが私服でいいらしい。
立会中。ぼーっと見てるわけでなく
旦那の役目は、いきむ時に嫁の頭を上に支えてあげる事。
普段じゃありえないくらいの握力で手を絞り上げられるw軽く小指が折れそうに。
握ってもらうのは手のひらか腕にしてもらった方が良い。
助産師さんの声でいきむ嫁。かなり苦しそう。
そんな中嫁にもっと○○してとか○○したらダメと言う助産師さんに少しだけカチン。
いや。カチンとしても仕方ないんだが、もちろん激励だという事は頭では分かってるんだけど
こういう緊迫した状況で自分もかなりエキサイトしているようで、冷静に。冷静に。
何度目かのいきみで助産師と医師が慌ただしくなる。
赤ん坊の頭がひっかかって苦しそうなので早期決着をするとの事だ。
決めたら早い。パチンと一音。
次の瞬間。子供の泣き声が!!
生まれた!うあまmぁまmだmだmぁmぁmdまmだmだdm。
分娩室に入って30分のスピード安産。嫁さん頑張った!
何より、一言も悲鳴をあげなかったのがすごかった。
というかその後のパチンの後を縫われる時の方がだいぶ痛かったそうです。
立会に躊躇していたのは血。
立会は、血は見ないよ!という話であったが、よくよく考えてみると、高確率で見るかと思われます。
自分も血は得意ではないんですが、この時は興奮していたせいか、大丈夫でした。
ただ、中には血を見て倒れてしまう旦那さんもいるそうで、そんな話をしていたら
「旦那さんダメそうなら控え室で休んでいて下さいね。旦那さんは支えれないから」と。
そりゃそうだ。嫁の出血は多量でペットボトル1本出たそうです。
こちらから(頭)見ていても分かるくらい血の海でした。
ちなみに生まれた子供はある程度綺麗に拭いてもらい、可能であればカンガルーケア。
生まれたての赤ちゃんはとても温かいそうです。頑張ったご褒美でしょうな。
陣痛がきてしまえば、男はまったく無力になるわけで
やれる事は限られています。
一番難しいのは仕事との兼ね合いなのかなと思いました。
特に立会希望の方は、休みをとるタイミングが難しい。
うちは職場環境柄、比較的自由に動けたので、こういう行動結果となりましたが
日本国は、育児に関する休暇にあまり良い反応をしない国なので
事前にそれぞれの奥様と話をしておくといいかもしれませんね。