ジャンル/推理ゲームアドベンチャー
評価/☆☆☆☆ (MAX:5段階)
選択式アドベンチャー。
物語を読みながら正解を選んで進めていくオーソドックスなタイプ。
マガジン連載の金田一少年の事件簿とサンデー連載の名探偵コナンのコラボ作品。
こういったキャラ物はだいたい主要登場人物のオンパレードで誤魔化され、推理ゲームと呼べる推理もなく単調に終わる事がセオリーなもんだが、この作品はちょっと違った。
ストーリーの所々に用意された事件に関する設問。間違えるとカウントされ、複数回間違った選択をするとちゃんとゲームオーバーになる。
設問も選択式のものだけじゃなく、会話から怪しい箇所を探すものや、場所を表す状況推理、それと近年では珍しい筆記推理もあるのには驚いた。
ストーリーも全4話くらいを想定していたが、ボリュームの全7話+α。
普通にプレイしていても攻略に10時間以上はかかる内容。
操作性も特別面倒な事もなく、タッチペンを使いサクサク進める。
ストーリーも金田一パート、コナンパートとそれぞれ分かれて進むため、お互いのキャラを邪魔せず楽しめる。
ただ、推理ゲームとしてみると、非常に難易度が低い。
低いというかちゃんと文章を読んでいれば、大概途中で犯人が分かってしまう。
そこまで詳しく説明しなくてもいいんじゃないか・・という場面がいくつかあり(個人的な感想ね)原作通り「!」だけで通り過ぎてもよかったかなーと思うところがいくつかあった。
気分転換なのかミニゲームもいくつか用意されている。
が、DS上での細かい作業が嫌いな私にとってこのミニゲームは苦痛でしかなかった。
でも全体的に考えれば良作品。
最後までやりきるくらいの謎も残されているし、何より解決編で事件のチャートを作るという一風変わったシステムも良かったと思う。
残念だったのがコナンと金田一の決め台詞が文字だけだったこと。
ここに声が入っていれば☆5つだったなーと。
コナン&金田一ファンにはおすすめでございます。